第74回全道メーデー実施要領
1.メーデー開催日について
 第74回全道メーデーについても、例年通り5月1日に開催します。なお、全道主要都市についても、5月1日に開催するよう要請します。
第74回全道メーデー大会 次第
 
オ ー プ ニ ン グ ア ト ラ ク シ ョ ン
オープニングソング  FMカンパニー
9:30 開会・司会紹介
9:35 アトラクション
10:05 (1)仮装コンクール 審査発表 村田 仁  事務局次長 (5分)
    (2)お楽しみ抽選会 抽選と発表 笠井 正行  大会長  (10分)
10:20 閉会・司会挨拶
10:25 役員登壇・式典の司会へ交替
 
大 会 式 典
10:30 式典開会
    ・開会  司会 田中 宏佳  事務局次長
    ・大会役員・来賓紹介 田中 宏佳  事務局次長
10:34 ・開会宣言 渡部 俊弘  副大会長
10:35 ・議長団選出 森  澄男  副大会長
             伊藤 正義  事務局次長
             斉藤 志保  大会委員
10:37 ・議長団就任あいさつ 森  澄男  議長 
10:40 ・大会長挨拶 笠井 正行  大会長
10:45 ・来賓挨拶        知事
10:50        民主党
10:55 ・メッセージ・祝電披露 桐井 住男  副大会長
10:58 ・新加盟組織紹介・挨拶
11:00 ・スローガン採択 渡部 正寿  副大会長
11:05 ・メーデー宣言採択 峯後 樹雄  事務局長
11:07 ・決議提案       山形 千都子 大会委員
                      山本 廣和  副大会長
                      上松 俊彦  事務局次長
11:11 ・参加団体・人員発表 宮崎  渉  大会委員
11:12 ・メーデー歌合唱 FMカンパニー
11:15 ・議長団解任あいさつ 斉藤 志保  大会委員
11:17 ・ガンバロー三唱 笠井 正行  大会長
11:20 ・閉会挨拶 秋田 喜美男 副大会長
・パレード指示 田中 宏佳  事務局次長
 
 
2.第74回全道メーデー実施要領
 働くものの祭典メーデーは、1886年、米国シカゴのヘイマーケット広場で労働者たちが8時間労働を求めて立ちあがったのを起源として始まりました。わが国の労働組合の起源といわれる期成会結成から100年以上たちます。20世紀のメーデーとりわけ第2次大戦後のメーデーは、「労働者の社会的地位の向上と権利の拡大、人権・労働基本権の確立、民主主義の発展、世界の恒久平和の希求」に深く貢献し、着実にその役割を果たしてきました。
 道内では、全道メーデーの統一開催を下地に労戦統一が具体化し、地区連合の設置以降は、そのもとで各地域のメーデーが開催されています。
 第74回をむかえる今年のメーデーも、勤労道民の最大の行事と位置づけ、さらに大きく広がりを求め、全道の働くものの団結をさらに高めていきたいと考えます。
 
 一作年から中央メーデーは5月1日開催の日程が変更になりましたが、本年の第74回中央メーデーは、統一自治体選挙の日程の関係から5月1日となっています。
 また、昨年にもまして組織労働者だけではなく、全ての労働者とNPO・NGOなどの市民グループを意識し、メーデーを労働組合とNGO・NPOが連携した「社会提言」の場として取り組み、連合は日本最大のNGOとして「ゆとり、豊かさ、社会的公正による労働を中心とした福祉社会・市民社会」の実現を訴えるものとし、祭典ではNGOやNPOの様々な活動の紹介、情報発信、相互交流の場として「テーマパーク」をつくり、また「ふれあい広場」では働く仲間やその家族、市民が楽しく集まり、楽しめ、感動するイベント演出を取り入れることとしています。
 メインスローガンは昨年の「働くものの連帯で、労働・平和・人権・環境に取り組み、労働を中心とする福祉型社会を実現して自由で平和な世界をつくろう」から、「雇用!。ストップ・ザ・失業」へと変更され、景気回復、雇用確保、労働法制改悪阻止を訴え、「働く仲間が日本を元気にする」ということを宣言するとしています。
 
 全道メーデーは中央メーデーの方針と連携して実施されてきました。第74回中央メーデーの方針が「(市民)参加」を意識して実施されることについては、@全道メーデーでは、従前から未加盟労組・市民団体に広く参加を呼びかけていること。A各地区で実施されるメーデーが「(市民)参加」のメーデーとして地域社会の中で実施されていること。B大通り会場のイベント実施の制約などから、昨年同様の内容で実施することとし、未加盟労組・市民団体への参加の呼びかけをさらに強めていくこととします。
 なお、今後の全道メーデーの開催日や「あり方」については、継続検討していくこととします。
【構成】
 @実行委員会は、「連合北海道及び石狩地協、札幌地区連合、道高齢者・退職者連合」  で構成します。(役員構成は「別記1」)
 A全道実行委員会は委員長、副委員長、事務局長、事務局次長、実行委員で構成します。
 B全道実行委員会は「大会実行委員会」に移行するものとします。
 
【財政】
 C開催経費は負担金のほか、政党・労働福祉団体、その他の寄付金をもってまかなうこ  ととします。
 
【運営】
 @全道実行委員会は、出席者の過半数で成立することとします。また、全道実行委員会  の議決は過半数を持って成立することとします。
 A全道実行委員会は決議機関としての性格を持ち、協議・決定する内容については、事  前に実行委員会事務局会議をもって検討することとします。
 
【来賓招待】
 招待する来賓については、次の通りとします。
 @政党については、中央メーデーの枠組みを参考にします。なお、全道メーデー大会で  は紹介のみとします。
 A連合北海道顧問、労働福祉団体、北海道知事、札幌市長、北海道農民連盟、を招待し  ます。
 B国会議員・道議会議員などについては、連合北海道(地協・地区連合を含む)の国会議  員団会議及びOB・道議会議員団会議のメンバーとします。
 C各地協、地区の扱いについては、連合北海道の方針に沿いながら、過去のメーデーの  実施の経過をふまえて対処することとします。
 
【未加盟労組・他団体の参加について】
 @連合北海道未加盟に労働組合の産別・単組への参加の呼びかけを積極的に行います。 A労働組合以外の団体がメーデーに参加する場合は、全道実行委員会の了承を得て参加  することが出来るものとします。
 
【事務局】
 @日本労働組合総連合会北海道連合会(連合北海道)内に設け、連合北海道事務局が全  道実行委員会の事務を担当することとします。
      札幌市中央区北4条西12丁目ほくろうビル6F
         連合北海道 TEL(011)210-0050 FAX(011)272-2255
 
 
 
【その他】
 @メーデー宣言・各決議については、事務局会議で検討し、第2回実行委員会で提起し  ます。
 Aその他、大会当日の詳細については、事務局会議で検討し、周知します。
 
                                以   上 
 
 
「別記」
第74回全道メーデー実行委員会役員
 
 委員長 笠井 正行 (連合北海道会長)
 
 副委員長 渡部 俊弘 (連合北海道会長代行)
  〃 森  澄男 (連合北海道副会長)
  〃 桐井 住男 (連合北海道副会長)
  〃 渡部 正寿   (連合北海道副会長)
  〃 秋田喜美男   (連合北海道副会長)
  〃 相馬 政雄 (連合北海道副会長)
  〃 鳥海 光男 (連合北海道副会長)
  〃 武田 伸一 (連合石狩地協会長)
  〃 山本 廣和 (札幌地区連合会長)
  〃 兼古 哲郎 (道高齢・退職者連合会長)
 
 事務局長 峯後 樹雄 (連合北海道事務局長)
 
 事務局次長 田中 宏佳 (連合北海道副事務局長)
  〃 村田 仁 (連合北海道副事務局長)
  〃 伊藤 正義 (連合石狩地協・札幌地区連合事務局長)
  〃 上松 俊彦 (道高齢・退職者連合事務局長)
 
 委 員  桜田 憲治 (連合北海道組織・中小労働対策部長)
  〃 浅田 明廣 (連合北海道政策調査部長)
  〃 山田 剛 (組織道民運動部長)
  〃 松浦 俊一 (連合北海道総務部長)
  〃 折戸 良治 (連合北海道特別執行委員)
  〃 斉藤 志保 (連合北海道女性部長)
  〃 山形 千都子 (女性委員会事務局長)
  〃 宮崎  渉 (連合北海道青年委員会委員長)
  〃 連合北海道構成産別から各1名
 
グループ構成および役員について
 
<第1グループ> ◎実行委員会役員梯団
グループ長        UIゼンセン同盟
警備責任者    電力総連
指揮者     情報労連
梯団付き 山本尚寿・千田廣次   連合北海道
宣伝カー 阿部忠之     連合北海道(連合北海道街宣車)
    情報労連(情報労連街宣車)
●情報労連、●電力総連、●UIゼンセン同盟、●サービス・流通連合、●フード連合、●電機連合、●鉄鋼労連、●JAM北海道、●化学総連、●全国ガス、●NHK労連、●JEC連合、●ゴム連合、●道炭労、●非鉄連合、●建設連合、●全建総連、●道季労、●全労金、●セラミック連合、●労済労組、●住宅生協職組、●自動車総連、●JR総連、●海員組合、●運輸労連、●交通労連、●全自交労連、●私鉄総連、●JR連合、●港運同盟、●航空連合、●新運転、●交通運輸関係労組(国労、鉄弘労など)、●全造船機械、●造船重機労連、●紙パ連合、●印刷労連、●全銀連合、●生保労連、●損保労連●全港湾、●札幌パートユニオン、●石狩地域ユニオン、●札幌地区ユニオン、●友誼関係のある労組、●政党関係、●民主・平和団体、●主婦協、●労働福祉団体、●障害者・難病団体、●道の会、市民グループ、●道高齢者・退職者連合
 
<第2グループ>
グループ長 自治労
警備責任者 全水道
指揮者    北教組
梯団付き 坪田伸一・上野由照  連合北海道
宣伝カー     自治労(自治労街宣車)
●自治労、●自治労連、●北教組、●道学組、●道私教協、●都市交、●全水道、●北海道社会事業協会病院労組、●全国医療・医療関係労組、●サービス連合、●札幌地域労組
 
<第3グループ>
グループ長   全 逓
警備責任者    全開発
指揮者 森林労連
梯団付き 渡辺 亨・皆川洋仁 連合北海道
宣伝カー 安達信行   札幌地区連合(札幌地区連合街宣車)
●全開発、●全農林、●森林労連、●全財務、●全逓、●政労連、●全司法、●全郵政、●日林労、●道国税、●税関労連、●道農連、●郵政互助会、郵政弘済会、●その他、未加盟労組