「教育基本法改悪反対全道集会」が５月２３日、約１０００名の参加者のもと大通り６丁目で開催された。主催者として連合北海道の渡部会長は「愛国心を強要するのなら愛される国、郷土をつくるのが先決ではないか。今国会で拙速な結論を出すことには反対していく」と述べた。
続いて、佐藤富夫事務局長より教育基本法に対する連合北海道の基本的考え方と取り組みが報告され、「今国会での教育基本法改正については、断固反対の態度で望み、全力を挙げて廃案をめざす運動に取り組んでいく」と述べた。集会アピールが北教組の一町田昌哉さんによって読み上げられ、大きな拍手で確認された。最後に団結ガンバローが中山和則連合副会長（北教組委員長）によってなされた後、教育基本法改悪反対を市民に訴えながらデモ行進を行われた。