連合北海道は、本願寺札幌別院(輪番 藤井純惠様)の協力を頂き、解雇・倒産・雇い止め等により離職した労働者が札幌近郊で再就職活動をするために必要な臨時的な住まいを提供する「さっぽろ駆け込み寺」を開設することを決定した。世界的な金融・経済危機の影響で、解雇・雇い止めにより働く職場ばかりか住居さえ失った労働者が全国的に発生しており、雪に覆われたこの北海道でも同様の事態が懸念されている。
「さっぽろ駆け込み寺」の協定書に調印
1月30日、連合北海道と本願寺札幌別院は、「さっぽろ駆け込み寺」の開設に向け、協定書に調印した。冒頭、柳会長から「雇用情勢も悪化する中、是非ともご協力をお願いしたい」とあいさつし、藤井輪番は「こういった情勢の中、特に北海道は本州とちがい、外で寝泊まりすることは不可能。私どもも出来る限りの協力はしたい」と述べた。
「さっぽろ駆け込み寺」は、解雇、倒産、雇い止め等により職を失った労働者で、就職活動を行っている北海道出身の労働者を対象に受け入れる。
2月2日(月)から入居希望者の受付を行い、2月14日(土)に開設する。
「さっぽろ駆け込み寺」詳細
以 上
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