「さっぽろ 駆け込み寺」の開設について
 
2009年1月28日
連合北海道
 
連合北海道は、本願寺札幌別院(輪番 藤井純恵様)の深いご理解とご協力を頂き、解雇、倒産、雇い止め等により離職した労働者が、札幌近郊で再就職活動をするために必要な臨時的住まいを提供する「さっぽろ駆け込み寺」を以下の通り開設します。
 
 
1.開設場所 本願寺札幌別院(札幌市中央区北3条西19丁目)
2.申込受付期間 2009年2月2日〜13日(定員割れの場合、逐次募集)
3.開設期間 2009年2月14日 〜 2009年4月末日
4.定    員 20名程度
5.入居基準 下記の要件に照らし、連合北海道が認めた道内の労働者及び北海道出身の労働者を対象といたします。札幌に住民票が無い方でも結構です。なお、入居者の宗派は問いません。
@ 解雇、倒産、雇い止め等により職を失った労働者
A 住居がなく、また十分な貯蓄が無いなど生活に支障があると認められる労働者
B 就労の意思があり、そのための求職活動を行っている労働者
C 独身者、もしくは扶養すべき家族を持たない労働者(性別不問)
6.入居期間 入居期間は最長2ヶ月以内とする
7.入居施設 上記本願寺札幌別院内の施設になります
3F「風月の間」、その他(20名部屋)
トイレ、洗面所は常時利用可能ですが、台所や風呂は利用できません
8.入居規則 別紙「さっぽろ駆け込み寺のルール」を参照して下さい
9.その他 就職に際して、住民票が必要な方は申し出て下さい
10.統    括 連合北海道 道民運動局 ボランティアサポートセンター
札幌市中央区北4条西12丁目 TEL 011−210−0050
 
 
以 上
別 紙   「さっぽろ駆け込み寺」のご案内と入居ルール
 
 今回皆さんに入居していただくお部屋は、お寺という厳粛な施設の中にあります。住職さんや職員の方々、各種法要で訪れる方々がいらっしゃいます。また、多人数での共同生活ということもありますので、節度を守って生活されるようお願いします。下記の規則を破り、目に余る行動を採られる方は、本願寺や連合北海道(以下連合)の判断により退去していただくこともありますので、ご注意下さい。
 また、この「駆け込み寺」は、正規の住居に移るまでの臨時の宿舎です。食事や入浴、洗濯等のサービスはいたしませんので、ご了承下さい。
 
1.入居期間は、入居した日から60日を上限とします。
2.この駆け込み寺は2009年4月末日を持って閉鎖します。
3.門限は22:00とします。就職活動及びお仕事の関係で時間までに戻れない方については本願寺にあらかじめご連絡下さい。(TEL 011-611-9322)
4.消灯は23:00とします。
5.日中、就職活動やお仕事が休みの方は部屋に居ても結構です。
6.施設内での飲酒は禁止とします。また、外部で飲酒をされた場合は、酔いを醒ましてからお戻り下さい。
7.室内での食事は許可します。湯茶等を用意しておりますのでご自由にご利用下さい。また、お湯・お茶の補給、湯のみの洗浄は入居者の方々で行って下さい。
8.室内は禁煙です。喫煙は所定の場所で行って下さい。
9.滞在中、奉仕活動の一環として、椅子や机の運搬など簡単な作業のお手伝いを積極的に申し出ることとします。
10.室内での私物の管理は個人でお願いします。盗難等のトラブルについては連合では一切対応いたしませんのでご注意下さい。
11.室内の清掃は各自で行って下さい。また、週に一回、トイレ・洗面所の清掃を全員で行いますので、就職活動やお仕事が休みの方については全員参加して下さい。
12.入居者間での金銭の貸し借りは厳禁します。金銭のトラブルがあっても連合では一切対応しません。
13.寝具やポット等の備品は全て借り物です。大切にご使用下さい。
 
 その他ご不明な点がございましたら下記までお問い合わせ下さい。
連合北海道 道民運動局 ボランティアサポートセンター (担当:高田)
               住所 札幌市中央区北4条西12丁目
               電話 011−210−0050
 
 また、連合では皆さまの自立支援のために、地方自治体等が実施している就労支援制度等の紹介やご相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡下さい。