ベルコ闘争「中間報告集会」開催報告
ベルコ闘争は、業務委託契約を多用して、労働関係諸法令の適用を免れる仕組みを考案し、雇用責任を代理店主に押し付けるといった、まさに、労働法の存在意義とこれからの日本の雇用のあり方が問われる事案である。
5月15日、北海道労働委員会にて被申立人(株式会社ベルコ)側の審問が行われ、本闘争もヤマ場を迎えた。この間の闘いの経過と重要性について改めて再確認する場として、連合北海道は、同日夕、札幌市内において「ベルコ闘争 中間報告集会」を開催した。平日夕刻からの開催にもかかわらず、構成組織や地域協議会、弁護士、マスコミなど約80名が集結した。