衆議院の早期解散と政権交代を求める決議
昨年、私たちは第21回参議院選挙において自公政権にNO!を突きつけ、参議院での与野党逆転を実現した。これはわが国に格差社会をもたらし、生活と将来への不安を増大させてきた自公政権に対する国民の怒りであった。
しかし、自公政権は歴史的大敗を喫したにもかかわらず政権に居座り続けている。しかも、今年3月末までに解決を約束した5000万件の「消えた年金」問題の公約違反、そして日銀総裁人事や道路特定財源・暫定税率問題で迷走するなど、いまや政権担当能力を喪失した状態で混迷を深めている。
福田政権が今一番にすべき事は、直ちに衆議院を解散し総選挙を行い、国民の審判を受けることである。そして、私たちは今こそ政権交代を実現し、新しい政治のもと現在(いま)も将来(みらい)も安心・安全に暮らせる社会へと変えていかなければならない。
第79回全道メーデーに結集した働く仲間の皆さん、次期総選挙は政権交代によって、政治構造やこの国のかたを変える重要な選挙です。日本を再生し、国民の暮らしを守る政治を取り戻すため、連合北海道推薦候補の完勝と民主党の躍進に向け、心を一つにして全力で闘おう!
以上、決議する。
2008年5月1日
第79回全道メーデー大会