第21回参議院選挙に勝利し、政権交代を目指す決議(案)
 
 いま、わが国の最大の政治的課題は、自公政権のもとで弱者切り捨て、地方切り捨てが平然と行われるこの政治に終止符を打ち、生活者の安全・安心を取り戻していくことである。
 そうした意味で、7月の第21回参議院選挙は、参議院で与党を過半数割れに追い込み、政権交代への大きなステップとする重要な闘いであり、政権交代を至上命題に闘っていかなければならない。
 今回の選挙は、長期政権から生まれる腐敗、そして、数を力とするおごりの「小泉・安倍政権の6年間」の政治を問い、国民がノーを突きつける選挙でもある。私たちは、参議院選挙の選挙区においては民主党を基軸に非自公勢力の結集で与野党の逆転を勝ち取る。そして、参議院選挙を足場に「政権交代」を勝ち取り、格差を是正し、公正・公平・安心な社会を実現する第1歩とする。連合が掲げる「労働を中心とした福祉型社会」を実現するには、政治を変えなければならない。
 そのため、わたしたちは、北海道選挙区では小川勝也さんの三選、比例代表選挙では、連合が擁立する8候補と民主党の勝利に全力をあげる。
 
 自民、公明両党の格差拡大の政治を止めよう!
 国民の手に政治を取り戻すために、第21回参議院選挙に勝利し、政権交代をめざそう!
 以上、決議する。
 
2007年5月1日 第78回全道メーデー大会