第2号議案
第33回地方委員会/2006年6月28日
第16回統一自治体選挙の推進
について(案)
1. 北海道知事選挙について
(1) 若干の経過
@ 05年3月、国政における政権交代と道政の奪還を主要な戦略目標とする「北海道政権戦略会議」が設立され、連合北海道は、民主党北海道、北海道農民政治力会議とともに参加し、これまでマニフエスト策定委員会や候補擁立委員会、選挙シュミレーション委員会の作業に関わってきました。
北海道政権戦略会議は2007年4月に行われる知事選に向けて、知事候補者の公募を決定しました。知事候補の公募は民主党都道府県連では初めての試みです。知事候補の公募は、期間を5月8日から7月31日とし、500名以上の推薦者を要件にしています。そして、道政権戦略会議は審査を経て適格者が複数いた場合には、党員などによる予備選挙を実施し、9月には候補者を決定するとしています。
A 2007年4月に行われる第16回統一自治体選挙の最大の焦点は知事選挙です。
次期の知事選挙は「分権改革推進と自治の拡充を基調に、どのような北海道を創るのか」を争点に政策論争が闘わされ、新人対現職による選挙となることは必至の情勢です。統一自治体選挙における知事選挙の結果は、北海道議会議員選挙、各級自治体選挙にも連動するとともに、参議院選挙、政権交代にも繋がる重要な選挙と位置づけなければなりません。また、それは、今後の国と地方の関係、道州制を含めた、日本の国の有り様にも影響する選挙でもあります。
B こうしたことから、連合北海道は内外の有識者の皆さんに対し、重点政策、求められるリーダーシップなどを内容とする「期待する北海道知事像」書面インタビューを実施しました。この書面インタビューに対し、今日までに13名方々から貴重な意見・提言が寄せられ、連合北海道ホームページで公表し、道民の皆さんにも公開中です。
(2) 連合北海道の基本スタンス
@ 来るべき知事選挙について、連合北海道はすでに04年10月の第17回年次大会で「2007年に向けて体制の構築を進める」との方針を確認し、05年1月の政治センター拡大幹事会では「2007年は、第16回統一自治体選挙及び参議院選挙が施行され、〜(中略)〜『労働を中心とした福祉型社会』をめざす連合北海道にとって。政権交代が前夜から希望の夜明けとなり、同時に北海道においても新しい道政の日の出となることが不可欠となっている」との基本的なスタンスを確認してきました。
A また、 昨年末に開催した第18回定期大会の第4号議案「真・開拓時代/北海道の創造と展望」において高橋道政の検証を行い、2007年政治決戦の最大の焦点である北海道知事選挙に総力を挙げることを確認してきました。
2. 民主党北海道の第16回統一地方選挙方針及びその取り組みに ついて
@ 民主党北海道は、05年度1月の第11回定期大会において、07年4月の「統一地方選挙闘争基本方針」として、道政奪還を目指して知事候補者の早期擁立、道議会に於ける単独過半数の議席獲得をめざし道議会議員候補者を積極擁立すること、また、上田札幌市長の再選とともに市議会における比較第一党の議席獲得をめざし市議会議員候補者を積極的に擁立することなどを決定しました。
さらに、各市町村議会議員の拡大、女性候補の積極擁立、北海道マニフエストの策定の取り組みについても方針に掲げ推進しています。そして、06年1月に開催した民主党北海道第13回定期大会では北海道マニフエスト第一次案を了承しています。
A 民主党北海道はこうした方針に基づき、6月3日に第7回運営委員会を開催し、北海道議会議員(公認25名、推薦5名)及び札幌市議会議員(公認17名、推薦2名)の第1次公認・推薦候補者の民主党本部への上申を決定し、そして、今後については、9月を目途に全ての候補者が確定できるよう、知事候補者の擁立作業を本格化するとともに第2次公認・推薦作業を精力的に取り組むことを決定しています。
3. 北海道議会議員・札幌市議会議員選挙の連合北海道第1次推薦に ついて
連合北海道は、4月19日に開催した第6回執行委員会(政治センター代表者幹事会)において、07年統一自治体選挙に向けて、北海道議会議員、札幌市議会議員、市町村首長の推薦手続きを開始し、第1次推薦決定を第33回地方委員会で行うことを決定しました。以降、今日まで産別ヒアリング、地域ヒアリング実施するとともに民主党北海道との連携会議を開催するなど候補擁立作業の推進に努めてきました。
ついては、別紙の北海道議会議員29名、札幌市議会議員20名を連合北海道第1次推薦候補予定者として決定します。
なお、以降の各級議員及び首長選挙の推薦については、推薦要請があり次第、至近の執行委員会で決定することとします。そして、精力的に作業を進め、10月27日に予定している第19回年次大会では全候補予定者の推薦を決定することとします。
以 上
第33回連合北海道地方委員会(2006.6.28)
第16回統一自治体選挙
北海道議会議員第1次推薦候補者予定者(案)
選 挙 区 |
民主党 |
氏 名 |
|
期 |
年齢 |
備考 |
札幌市中央区
札幌市南区
札幌西区
札幌市北区
札幌市東区
〃
札幌市白石区
札幌市豊平区
札幌市清田区
札幌市手稲区
札幌市厚別区
小樽市
北広島市
石狩市
旭川市
〃
釧路支庁
函館市
〃
〃
渡島支庁
〃
桧山支庁
登別市
苫小牧市
伊達市
胆振支庁
岩見沢市
空知支庁 |
公認
公認
公認
公認
公認
(未定)
公認
公認
公認
公認
公認
公認
公認
推薦
公認
推薦
公認
公認
公認
公認
公認
公認
推薦
推薦
公認
公認
公認
公認
公認 |
段 坂 繁 美
林 大 記
道 下 大 樹
蝦 名 清 悦
星 野 高 志
久 保 雅 司
廣 田 まゆみ
佐 野 法 充
梶 谷 大 志
須 田 靖 子
伊 藤 政 信
池 田 隆 一
沢 岡 信 広
織 田 展 嘉
木 村 峰 行
三 井 あき子
岡 田 篤
平 出 陽 子
斉 藤 博
高 橋 亨
岡 田 俊 之
長 尾 信 秀
福 原 賢 孝
井 野 厚
沖 田 龍 児
中 山 智 康
田 村 龍 治
河 合 清 秀
稲 村 久 男 |
だんざか・しげみ
はやし・ひろふみ
みちした・だいき
えびな・せいえつ
ほしの・たかし
くぼ・まさし
ひろた・まゆみ
さの・のりみち
かじや・たいし
すだ・やすこ
いとう・まさのぶ
いけだ・りゅういち
さわおか・のぶひろ
おだ・のぶよし
きむら・みねゆき
みつい・あきこ
おかだ・あつし
ひらで・ようこ
さいとう・ひろし
たかはし・とおる
おかだ・としゆき
ながお・のぶひで
ふくはら・よしたか
いの・あつし
おきた・りゅうじ
なかやま・ともやす
たむら・りゅうじ
かわい・せいしゅう
いなむら・ひさお |
現4期
現3期
新 人
現2期
現3期
現2期
新 人
現2期
新 人
現1期
現4期
現1期
現3期
現1期
現2期
現2期
現2期
現4期
現2期
現1期
現2期
現1期
現1期
現5期
現2期
新 人
現1期
新 人
新 人 |
57歳
54歳
30歳
54歳
54歳
50歳
42歳
58歳
34歳
54歳
62歳
61歳
56歳
59歳
56歳
44歳
55歳
57歳
55歳
52歳
66歳
60歳
58歳
58歳
61歳
31歳
54歳
59歳
50歳 |
※
※
※
|
(以上29名)
(備考) 民主党北海道第7回運営委員会では公認25名、推薦5名の内、
網走市;鰹谷忠、北見市;小谷毎彦、網走支庁;日下太郎、保村啓二は連合
北海道第2次推薦となる見込み。渡島支庁;長尾氏北斗市選挙区移行予定。
札幌市議会議員第1次推薦候補者(案)
選挙区 |
民主党 |
氏 名 |
|
期 |
年齢 |
|
札幌市中央区
〃
札幌市南区
〃
札幌市西区
〃
札幌市北区
〃
札幌市東区
〃
札幌市白石区
〃
札幌市豊平区
〃
札幌市清田区
〃
札幌市手稲区
〃
札幌市厚別区
〃 |
公認
公認
公認
公認
公認
公認
公認
公認
公認
公認
公認
公認
公認
推薦
公認
公認
公認
公認
公認
推薦 |
藤 川 雅 司
長谷川 衛
猪 熊 輝 夫
三 宅 由 美
大 嶋 薫
佐 藤 右 司
湊 谷 隆
伊与部 年 男
川口谷 正
藤 原 広 昭
畑 瀬 幸 二
村 上 勝 志
峯 廻 紀 昌
林家とんでん平
桑 原 透
恩 村 一 郎
小 野 正 美
福 士 勝
西 村 茂 樹
小 川 直 人 |
ふじかわ・まさし
はせがわ・まもる
いのくま・てるお
みやけ・ゆみ
おおしま・かおる
さとう・ゆうじ
みなとや・たかし
いよべ・としお
かわぐちや・ただし
ふじわら・ひろあき
はたせ・こうじ
むらかみ・かつし
みねまわり・のりまさ
はやしや・とんでんへい
くわばら・とおる)
おんむら・いちろう
おの・まさみ
ふくし・かつ
にしむら・しげき
おがわ・なおと |
現1期
新 人
現6期
現1期
現3期
新 人
現8期
現7期
現6期
現3期
現4期
現2期
現1期
現1期
現1期
現2期
現3期
現5期
現6期
新 人 |
49歳
57歳
62歳
57歳
55歳
57歳
68歳
69歳
67歳
54歳
60歳
57歳
46歳
54歳
49歳
53歳
56歳
57歳
63歳
49歳 |
※
|
(以上20名)
(備考)民主党第7回運営委員会では公認17名、推薦2名