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「パク・ジュンギュ」さんは病院も卒業し、元気を取り戻して、連合北海道のためにロシア情報をUPDATEでお送り下さることになりました。ぜひ「近くて遠い国ロシア」のタイムリーな情報に、ご期待下さい。
2001年5月18日 RTR ロシアテレビ 放送
全国から40人の知事と700人の市長がクレムリンに集まり、住宅と電気・ガスなどの公共サービス事業について話し合った。
ロシアでは、これらの配管・配線が老朽化し、以前は配管100qに年間20件の事故が、いまでは200件に跳ね上がっており、このままでは悲惨な事態に陥ることになる。現在に施設はソビエト時代のもので、改善資金の不足は問題解決の一番の困難原因であり、一刻も猶予できないほど深刻である。
5月29日の国家評議会でこの問題が取り上げられることになっている。
公共料金の全額負担なしにこのことは解決できない点で参加者の考えは一致した。しかしそれは可能だろうか。参加者からも、低所得者への減額措置や納税などの法遵守度合いを参考とするなど、の意見が出された。
法案によると、原則は全額負担として、低所得者に対しては、家賃や公共料金の負担上限を22%都市、サービスの価格がそれを上回った場合は差額を国庫負担とする改革案がでている。これにより、全体で3億ルーブルの支出削減を期待している。
最も重要なのは、投資事業の拡大であるが、これには政治的決定が必要だ。部門別・目的別に効率的な投資により解決を図るべきである。