2006年8月18日

核兵器廃絶2006平和ヒロシマ大会、ナガサキ大会
に北海道統一団参加(8月4日〜10日)

連合北海道渡部俊弘会長あいさつ
 核兵器廃絶と恒久平和を願う2006平和ヒロシマ大会(125名)及びナガサキ大会(41名)に北海道統一団(連合北海道・北海道平和運動フォーラム・核禁会議北海道)として参加した。

 8月4日のヒロシマ大会での開会挨拶では核禁会議の大谷議長が「現在、核兵器は拡散の方向に向かっている。私たちは核兵器廃絶の決意を今こそ強く、世界に向けて発信していかなければならない」と訴えた。主催者挨拶では、高木連合会長が「世界平和は人類共通の願いである。私たちは21世紀の社会こそ、戦争のない平和な社会を築かなければならない。改めて核兵器廃絶と恒久平和の決意を新たにする」と述べた。来賓の藤田広島市長は「市民の生存権を奪う大都市を攻撃目標とする核兵器廃絶を、2020年を目指して取り組んでいく」と述べた。

 8月7日に開催されたナガサキ大会では、主催者挨拶として、古賀連合事務局長が「連合は核兵器廃絶と恒久平和をめざし取り組んでいくとともに、今後、さらに平和運動の強化に取り組んでいく」と述べた。来賓の長崎市長は「原爆が投下された都市として、核兵器廃絶を訴えていくべき責務を負っている。世界に向けてこれからも核兵器廃絶を訴え続けていく」と述べた。

 統一団は、平和行進やピース・ウォーク・分科会・シンポジウムに参加するなど、暑いヒロシマ・ナガサキでの行動ではあったが、平和に対する熱い思いを新たにすることができた。