2006.06.28
第33回地方委員会を開催−統一地方選挙・参議院選挙の第1次推薦決まる


 連合北海道は、6月28日、第33回地方委員会を開催し、2006春季生活闘争の中間まとめと07政治決戦に向けた取り組み方針を確認した。
 冒頭、渡部連合北海道会長は、最近に亡くなられた竹田現照元参議、菅野久光元参議、森尾昇元全道労協議長への哀悼の意を表明した。
 その後、挨拶の中で小泉政権は「無責任で冷淡な施政に終始してきた」と断じ、その結果、雇用不安、低所得者の増大、社会の闇が拡大するのが小泉後の社会であるとし、公平・公正、安心・安全な社会を創るためにも政策実現力を身につけることが大事とし、まず直近に実施される苫小牧市長選挙に勝利することが来春の統一地方選挙勝利に結びつき、参議院選挙勝利に繋げ、政権交代を実現させるとした。
 今回の地方委員会では、@2006春季生活闘争の中間まとめ、A第16回統一自治体選挙の推進について、B第21回参議院選挙闘争の推進について、C苫小牧市長選挙必勝に向けた支援について等の議案を提案・審議し、確認された。
 出席委員からは、公務員の人員削減問題、季節労働者の冬期雇用援護制度の問題、夕張市の財政問題等について意見が出された。
 また、来年実施される道議選・札幌市議選の新人候補予定者と参議院選挙候補予定者の小川勝也参議院議員を紹介し、参加者全員で激励した。
 最後に、渡部会長の音頭による団結ガンバローで委員会を終了した。