2006.02.28
男女平等法の実現を求め、2006北海道ブロック女性会議!

男女平等法の実現を求め、2006北海道ブロック女性会議を開催!
北海道ブロック女性会議
 2006年2月18日(土)ホテルポールスター札幌において、「男女雇用平等法の実現、均等待遇のルール化を」テーマに連合本部より山口洋子副事務局長、陳浩展男女平等局部長をオルガナイザーに迎えて、連合北海道女性委員会主催の2006北海道ブロック女性会議が開催されました。
 全道各地から各産別・地協・地区から約40名の参加がありました。
 北越優子男女平等局長のあいさつをうけ、山口洋子副事務局長より〜2006春季生活闘争の進め方等〜として、男女間の賃金格差の是正、政策制度の改善、長時間労働の改善(1800時間をきちっと守る)、均等法の各項目の抜本改正、パート労働者の組織化促進、ジェンダーの視点、仕事と家庭生活の調和の取り組み等の提起をうけました。
特に男女雇用機会均等法対策については、今後の国会での議論をふまえ、実質的な男女平等実現のため、連合として、雇用の場での運動を強化し取り組んでいくと同時に間接差別の禁止、妊娠・出産を理由とする不利益取り扱いの禁止などを盛り込んだ「男女雇用平等法」の実現に向け、構成組織の中で労使間のテーブルにのせて取り組んでいくが大切であるとの報告がされました。その後、村井女性委員会委員長より北海道における春季生活闘争の取り組み提起があり確認されました。
 提起を受けた後、各産別・地協・地区から北海道の春季生活闘争の取り組み等が出され男女間の労働条件・賃金格差の是正、長時間労働の削減、パート労働者等の均等待遇法制化、男女雇用機会均等法の実現に向け、仕事と家庭生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の確立をすすめ地方連合会として諸課題の解決に向け地域のネットワークを強め、情報等の共有化をしていき連帯していくことを確認し2006北海道ブロック女性会議を終了しました。