2006.11.08
「(株)宝石貴金属の店ありもと」倒産、組合員に総合相談会を開催
     〜倒産・解雇に負けるな〜

倒産・解雇に負けるな! ありもとの仲間たち!
− 労福協主催、労金・全労済・住宅生協・医療生協による支援・総合相談会 −
− 北海道・札幌市・労働局・道社保事務所・雇用能力開発機構による総合相談会 −
− 地方7カ所の職場集会 −

 「(株)宝石貴金属の店ありもと」(従業員約450名)の突然の倒産(10/23)に対し、連合北海道は「会社再建型」ではなく、破産という「会社清算型」ケースであり、全道の9営業所が閉鎖される大規模な倒産であることから、10月27日、構成産別・営業所所在地の連合地協、そして当該のUIゼンセン同盟宝石のありもと労働組合により構成する「宝石のありもと倒産対策委員会」を設置し、対策・支援を開始しました。

 11月1日には、石狩圏(札幌・江別)の二百数十名のありもと組合員を対象に、労福協が主催し、労金・全労済・住宅生協・医療生協による、生活資金融資に関する相談・手続きや、個人資産運用・金融・保険等に関する総合的なアドバイス、住宅(流通)に関する相談、医療・メンタルヘルスに関する相談等が行われ、解雇された組合員に対する支援が行われました。
 11月8日には、連合北海道・UIゼンセン同盟・ありもと労組による北海道と北海道労働局への要請(10/24)を受け、北海道・札幌市・労働局・道社会保険事務所・雇用能力開発機構が、雇用保険受給・就職支援・健康保険任意継続・国民健康保険料免除・住民税・職業訓練などの総合相談会を開催しました。(写真は総合相談会場)

 旭川・函館・北見・帯広・釧路・室蘭・苫小牧の7カ所の地方営業所の組合員に対しては、11月10日・11日・14日に地協・地区連合の会議室を使用し、職場集会が開催されます。

 宝石のありもと倒産対策委員会は、今後も突然に解雇された組合員の生活安定・一日も早い再就職等の取り組みを強めていきます。