2005.11.28

連合北海道女性委員会第16回定期総会
新委員長に村井(北教組)さんを選出

 連合北海道女性委員会は11月19日(土)、各産別から代議員17名、傍聴7名、各地協、地区連合から特別代議員として8名が出席して定期総会を開催した。
 冒頭、連合北海道佐藤副事務局長から挨拶を受けた。佐藤副事務局長は連合組合員調査をもとに、職場での「男女平等参画」をすすめること、「男女平等参画アンケート調査」から女性組合員の比率が年々増えているのに執行委員総数に占める割合が依然低いことから増やしていかなければならないこと、連合が今とりくんでいる「男女雇用機会均等法」を見直し、間接差別の禁止・妊娠出産を理由とする不利益取り扱いの禁止などを盛り込んだ「男女平等法」の実現をめざしていることなどについてふれて、挨拶した。
総会では05年度の活動総括、06年度の活動方針が提案され、提案どおり承認された。
 活動総括では、女性活動・組織の充実、女性に関する政策の充実、学習と交流について、平和活動・選挙闘争の推進、国際連帯・関係団体との連携について事務局長が報告し、特に05年度に行った女性セミナー(上川地協女性委員会との学習・交流)は地域との連帯を強める意味で、評価できるものであり、今後とも各地域と情報交換や交流の場を持っていきたいとの報告があった。
 続いて、自治労、北教組、上川、函館、釧路、網走、小樽より、活動報告があり、増税の矛先をかわすための公務員バッシングや公務の民営化によりセーフティネットがなくなること、「ジェンダーフリー」バッシングのなか、ジェンダーに敏感な視点でいろんなものを見ていく必要があること、定期的に委員会を開催し、集いや交流を行っている状況、他の単産との交流が深まったこと、多くの産別の参加を求めるための工夫等について話した。
 最後に06年度の役員を選出し、「女性の参加」「組織の連帯」「女性に関する政策・制度の改善」「男女平等社会の実現」「女性の参加・参画型社会づくり」の実現に向けてとりくみをすすめていくことを確認しあった。

2006年度 連合北海道女性委員会幹事会

委員長  村井 弘子 (北教組)
副委員長 越智 朱美 (自治労)
  〃    水谷 公惠 (全開発)
事務局長 黒瀬 千秋 (情報労連)
事務局次長 石崎  恵 (サービス・流通連合)
幹  事  西片 麻里子(JPU)
  〃    桝川 和恵 (情報労連)
  〃    若月 美緒子(北教組)
  〃    市戸 麻美子(全開発)
  〃    田賀 克枝 (サービス・流通連合)
  〃    佐々木 眞弓(全農林)
  〃    黒元 陽子 (電力総連)
  〃    朝田 星佳 (電力総連)
  〃    佐々木 美和(自治労)
  〃    出戸 志歩 (UIゼンセン同盟)