2005.08.05


郵政民営化反対の街頭宣伝 全道で実施
北見市での岡田代表による街頭演説
「郵政民営化法案の廃案を求める共闘会議」(民主党北海道、連合北海道、JPU道地本、全郵政道地本)は、法案を否決・廃案に追い込むため、全道各地で世論喚起の活動を展開している。
 網走管内では6月24日に「共闘会議」を発足し、7月23日には民主党代表である岡田克也氏を迎え、松木謙公代議士とともに紋別市、北見市、網走市の三地区で街頭総決起集会を開催した。また、「守ろうみんなの郵便局 7.31道民集会」(郵便局フアンの会)は、参加者が4千人を超え、大盛会となった。「共闘会議」は、政府与党が参議院での採決に向けた動きを強める中、7月30日、30日を統一行動日とし、全道各地では創意工夫で精力的な運動が展開されてた。函館市内のデパート前など3箇所で国会議員、道議、市議を弁士に街頭演説会が開催されたのをはじめ、稚内や岩見沢でも「地方切り捨ての郵政民営化法案を廃案にしよう」と街頭か函館の街頭宣伝ら市民に訴え、新聞でも大きく報道された。この他、檜山、後志、釧根、石狩、十勝、網走などでも、地元の各級議員の協力のもと、キャラバン行動、管内の郵便局前等で演説など実施している。また、JPUと全郵政の仲間が連日テープ街宣を実施し、過疎地の多い北海道では「唯一の金融機関が郵便局」という地域も少なくないことから、参院の採決まで、小泉政治の責任を問う世論を形成する活動が展開されている。