2005.04.19


官民一体で地場組合を押し上げよう
 函館地区連合で春闘解決促進集会

2005春季生活闘争勝利!函館地区地場・中小解決促進集会は4月15日、函館市内ベルクラシック函館において開催された。
 中小労連・ハイタク・医療従事組合員を中心に、既に妥結・解決 した労組・官民一体感を持った闘いへの支援体制の確立を基本に据えた労組組合員等々、230名が参加し認識の一致を図った。
 冒頭、挨拶に立った函館地区連合会・渡部会長は「既決状況は厳しいものがあるが、官民総がかりの体制を持って、今後の地場 ・中小各労働組合の闘いを構築し前進を勝ち取ろう!」と参加者に訴えた。
 連合北海道から参加した村田副事務局長からは、春季生活闘争全般、北海道内における中小労組の取り組み、ハイタク労働者のおかれている厳しい現状等々について提起され、今後の取り組みの重要性について強調された。
 引き続き中小労連・全自交函館地区・道南医療の各関係産別代表者から、現状の要求・回答・団交状況報告と併せた今後の取り組みへの決意表明が行われ、参加者からは最後までの支援の心をこめた拍手で応えた。
 地場・中小の解決促進を図るとともに郵政民営化に断固反対していくことを盛り込んだ集会アピール案を満場一致で確認した後、最後に渡部会長の音頭で団結ガンバローを三唱し、明日からの解決に向けた団体交渉へ弾みをつけた。(函館地区連合・米坂発)