2005.04.08


札幌で原爆パネル展と街頭署名
核兵器廃絶の署名を成功させよう

 連合は原水禁・核禁会議とともに核兵器廃絶1000万署名を実施中で、北海道においては市民団体などにも幅広く呼びかけ「北海道核兵器廃絶100万署名実行委員会」を結成し、全道各地で「街頭署名活動」「原爆パネル展」などを展開中で、「原爆パネル展」を開催は4月8日から札幌市でも開催された。
 初日の8日は午前10時から開会式が行われ、挨拶した連合北海道の峯後局長が「今年は被爆60周年、そして5月には国連においてNPT(核拡散防止条約)再検討会議が5年ぶりに開催される。この節目の年に署名活動を成功させて、国連及び政府に対して核兵器廃絶、世界の恒久平和に向けた取り組みの強化を求めていきたい。ぜひ署名にもご協力を」と呼びかけ、集まった関係者、市民が早速署名に記入し、原爆の悲惨な状況を記録した50枚あまりの写真に見入っていた。
 札幌でのパネル展は10日(日)まで、札幌市中央区の札幌地下街オーロラタウン・オーロラプラザ、午前9時から午後8時まで開催された。
また、核兵器廃絶署名の集中街頭署名も9日(土)正午〜午後1時まで札幌パルコ前で、この原爆パネル展の宣伝もかねた街頭署名活動を実施した。
 この街宣には、峰崎参議院議員・小川参議院、村上市議会議員もかけつけ、署名の協力、パネル展への参加を呼びかけた。