2005.1.28

5年で30万連合北海道の回復めざす
組織拡大特別委員会で“拡大センター”が始動


 05年の第1回組織拡大特別委員会が27日開催され、昨年11月に設置された「連合北海道組織拡大センター」を中心にして、今年は8,700名の拡大、5年間で30万人連合北海道を実現する当面方針が確認されました。
 連合北海道の組織人員は、90年の発足時30万6千で、この間の最大登録数は、96年に31万9千です。しかし、それ以降毎年数千減少し、昨年の労働調査では27万9千とピークから4万の減少になっています。
 連合北海道はこの間組織拡大方針によって、2万人を超える新規加盟・拡大がありましたが、それを上回る大幅な減少が組織数低下をもたらしています。
 委員会で示された拡大センター方針では、組織化の行動モデルや人材育成・ツールの開発などを進めつつ、5年間で30万連合北海道への回復を目標に、企業が集中する札幌圏を重点に、規約改正で組合員範囲を拡大し非正社員の組織化をはかる。また公務部門の委託職場の組織化などに絞り込んで取り組むこと。また、5〜6月を第1次集中行動に設定し、秋にも集中行動を計画する。人材育成のため4月から「ユニオンスクール」を開講することなど、活動計画を決定しました。

連合北海道組織拡大センター
 事務局長 桜田 憲治 (執行委員)
 スタッフ  富田 捷昭・城 博之・阿達 まさ子
 所在地  連合北海道 内(011−210−0050)