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2004.11.08 |
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中越自信の被害地に調査員を派遣しました。
まもなくボランティアを募集・派遣します
被害の状況はマスコミ報道の方が詳細のため省略するが、マスコミ報道では、ほぼ道路は開通したとされていても、現地で実際に移動すれば片側交互通行カ所が多く、渋滞のために通常1時間で行けるところでも、2・3時間は当たり前にかかる時がある。
被害の甚大である小千谷市・川口市には多くのボランティアが駆けつけている。しかし、受け入れ体制が完全に整っているわけではない。自身も被災者であるにも関わらず、不休・精力的に職務をこなす自治体・社会福祉協議会の職員の数・業務には限度がある。
ボランティアの受け入れ・調整・配置などについて、駆けつけた経験豊富なボランティアの方々が行っている状況もある。(万が一の天災に備え、北海道でも早急に体制を整える必要性を痛感)
ボランティアに駆けつける方々は、当たり前であるが「自分に出来うる限りの都合」をつけて駆けつけることから、「土日集中・短期」が多く、ボランティア業務が限られるものとなる。「長期・安定」のボランティアが求められる。
また悲しいことではあるが、ボランティアを語る「泥棒」が発生し、身元の確かな「組織で参加するボランティア」は安心であるとの声を聞いた。
電気・水道・ガスのライフラインが回復しても「下水道」の修復までには時間がかかるため、今後も仮設住宅での生活が余儀なくされるなど、復興支援は長期的に行わなければならない。 連合北海道皆川・阿部
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