2004.10.8

労金の第3回全道推進会議を開催

 10月8日、札幌で労金第3回全道推進会議が開催された。
 会議は北海道労働金庫の下期経営基本計画と今後の営業店政策を主な議題とされた。
 下期経営基本計画では、上期が目標未達であったことから、より一層の推進活動を求め、年度では、計画の完全消化と自己資本比率8%の確保などを柱としている。
 営業店政策では、店別の中期計画を示した上で、都市部での体制強化と、地方店の体質改善策を支店と推進会議が協議して進めることとした。
 また、2年来議論している「サポート制度」をいよいよ明年度からはじめるための補強が示された。
 いずれにせよ、住宅ローン金利の競合や、大手地方銀行が個人融資に切り込むなど厳しい環境のなかで、労働福祉の本旨を生かしつつ、盤石な経営体制をつくるため、労金運動を拡大することが確認された。