2008.12.22
早期解散・政権交代を求める街頭集会


政府は雇用を守れ!、早期解散・政権交代を求め札幌駅前で集会
 弁士は小林ちよみ前衆議院議員
 連合は、国会最終盤を迎える12月22日を「早期解散・政権交代を求める全国一斉行動日」として位置づけ、民主党をはじめとする各政党と連携して、雇用・経済情勢に関するアピールと早期解散・政権交代を求める全国統一行動を行いました。
 連合北海道も民主党北海道との共催で札幌駅前で集会を開催した。この日は、道内主要都市でも街頭集会が行われました。
 
 柳連合北海道会長は、経営者団体は「賃上げにも雇用の安定にも応えようとしないばかりか、株主優先、従業員軽視の経営姿勢に終始し、企業の義務、社会的責任を果たしていない」と強く批判し、わが国の経済・産業、国民生活を考えると、その姿勢を転換すべきだと訴えました。
 また、「政局より政策」としながら何もしない麻生政権は、すでに立ち枯れ状態となっており、今や「選挙の顔ではなく、選挙のジャマ」であるとして、野党に政権を渡すか選挙を行うかのどちらかしかないと、解散・総選挙の実施を求函館市での街頭集会めました。
 さらに、民主党北海道副代表の小川参議院議員も、ねじれ国会を乗り切るためには、民主党の政策を受け入れ具現化するか、直近の民意を手に入れる−選挙−かの二者択一であるとして、「間違った政治の方向を根底から変える」ための協力を訴えました。
 最後に、小林前衆議院議員は、麻生政権の迷走振りを厳しく批判し、「将来に希望を持てなくした政治を変え、安心して働け暮らせる政治を実現しよう」と集会参加者や道行く道民に呼び掛けました。
 厳しい寒さのなか、「政府は雇用を守れ!」「今こそ、政策と政治の転換を!」と訴えました。