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2008.12.08 |
米軍戦闘機訓練移転の白紙撤回を求める現地千歳で集会を開催
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連合北海道は、沖縄・嘉手納基地のF−15戦闘機による訓練移転が12月8日から12日まで、航空自衛隊千歳基地において強行されることから、12月7日、石狩地協、胆振地協とともに、「米空軍戦闘機千歳基地訓練移転反対全道集会」を現地千歳市において開催した。
集会では、主催者を代表して住友肇副会長が「沖縄・嘉手納基地のF−15戦闘機による訓練の一部移転・分散は、「沖縄の痛み」を分かち合うものではなく、「危険の分散・拡大」である。矢臼別演習場で強行されている米海兵隊の実弾移転演習でももくろまれている「固定化」につながる恐れがあり、断じて認めるわけにはいかない」とし、「日米地位協定の抜本的見直しと在日米軍基地の整理縮小こそが、沖縄の負担軽減を実現する唯一の道である」と述べた。
続いて、民主党北海道第5区総支部勝部賢志幹事長(道議会議員)と北海道平和運動フォーラム山田剛代表から連帯の挨拶を受けた。
その後、千歳地区連合八木橋桂二会長、苫小牧地区連合吉本真也執行委員から訓練反対の取り組みに対する地元としての決意が表明され、胆振地協井野斎会長から「米空軍戦闘機訓練移転に断固反対し、白紙撤回を求めるとともに、今後も沖縄をはじめ全国各地の地方連合会・平和団体と連携し、「日米地位協定の抜本見直し」「在日米軍基地の整理縮小」を求める戦いをさらに強めていく」とする決議が提案され、大きな拍手で採択された。
最後に、石狩地協山本廣和会長の団結ガンバローで集会の幕を閉じた。
集会終了後、デモ行進を行い、米空軍戦闘機訓練移転の白紙撤回」と、「日米地位協定の抜本見直し」「在日米軍基地の整理縮小」実現を道行く市民に訴えた。
以 上
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