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2008.11.28 |
連合北海道第21回年次大会開催される
〜春季生活闘争勝利、衆議院選挙完勝で意志統一〜
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連合北海道は、11月27日、札幌市内で第21回年次大会を開催し、2009年度活動方針や2009春季生活闘争の取り組みなどを確認したほか、厳しさを増す雇用情勢を鑑み、「連合北海道総合雇用対策本部」設置の特別決議を満場一致で採択しました。
大会冒頭、柳会長は挨拶で@雇用問題、A春季生活闘争、B政治闘争の3点を運動課題としてあげ、雇用問題では、解雇や内定取り消しなどが多発している厳しい雇用状況の改善に向け、「連合北海道総合雇用対策本部」を設置して関係方面への働きかけを行っていくことを明らかにしました。
また、2009春季生活闘争では、格差是正に向けて春季生活闘争を展開するとした連合本部の方針に基づき、北海道段階において、産別間格差、規模間格差はもとより非正規労働者の処遇改善に向けた取り組みを強化するとしました。
更に、政治闘争・衆議院選挙闘争については、「今のままでは、政権維持そのものが政治空白である」として、いつ選挙になろうとも「政権交代をかけた戦いの準備だけは万端に整えておく必要がある」としました。
その後、来賓あいさつで鉢呂民主党北海道代表は、道内12候補完勝に向けた労組への協力を改めて要請しました。
大会では活発な討議が行われ、全議案が提案どおり採択され、最後に大会宣言、企業倒産の防止と雇用を守る特別決議を満場一致で採択した後、柳会長のガンバロー三唱で閉会しました。
大会での発言者は以下のとおりです。
全自交:ハイタク最賃協議会における諸行動へのお礼
自治労:地域医療確保を求める署名運動、福祉・介護人材確保、自治体財政の確立、幌延・地層処分実現規模実証設備事業、プルサーマル計画
北教組:子どもや教職員をめぐる状況改善に向けた取り組み
JR総連:春季生活闘争での連合のイニシアチブと産別・単組の団結、各種問題での共闘体制
国公連合:国の出先機関の統廃合
宗谷地協:地域組織に対する決議機関における議決権の付与
空知地協:「木の城たいせつ」問題についての報告、くらしの安心安全と社会的公正
石狩地協:さっぽろライフサポートセンター
以 上
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