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2008.09.10 |
道民生活、経済・産業危機突破函館集会
立場の違いはあっても想いは一つ
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9月11日に予定されている札幌での1万人集会に先立ち、9月8日、「道民生活、経済・産業危機突破函館地区集会」が、ベルクラシック函館において開催され、600人を超える市民らが参加した。
生産する側と消費する側、経営する側と労働する側と、立場の違いはあっても、原油暴騰に端を発した様々な物価上昇が社会に与える影響は極めて大きく、苦しく厳しい環境に置かれている現状からの脱却を基本に多くの団体が一同に介し、声を挙げることは道南地域においてははじめての取り組み。
道南の基幹産業は第1次産業であり、経済の下支えは地場中小零細企業が中心であることから、諸物価の高騰は直接的に打撃を受けるものであり、壇上に立った各団体代表者からは、「もう限界まで来ている。このままでは越冬できる環境と条件は見当たらない」と口々に厳しい現状について報告がされ、地域から声を上げていくことの重要性を確認しあうと共に、今後に向けて、相互に積極的な取り組みを行っていくことの必要性についての認識を共有しあった。
今後は、本集会で確認された決議に、各団体から出された様々な意見・要望を組み込んでの要望書を早急に作成し、自治体に対する行動展開を行っていくこととしている。
集会に参加した団体は以下の通り
■ 道南地区農民連盟 ■函館商工連盟 ■高齢者退職者連合 ■函館地区連合会
■ 道南ブロック労働者福祉協議会
■ 函館商工会議所 ■道南農業共同組合長会 ■函館消費者協会
■ 函館地区バス協会(当日、急用により欠席)
以 上
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