2008.09.08
       〜貧困と非正規雇用に関する政策研修会〜
『勤労貧困層の解消に向けた新しい社会政策の実現をめざすシンポジウム』が開催されました


 勤労貧困層(ワーキングプア)解消のための社会政策実現をめざすシンポジウムが9月3日、200名の参加者を集めて開催されました。
 集会は最初に、パラサイト・シングルという言葉を産んだ山田昌弘中央大学文学部教授による「現代の貧困と福祉社会」と、連合総合政策局の小島茂局長より「連合がめざす新しいセーフティネット」という演題で基調講演が行われました。
 続いて、北海道地域総合研究所の松本収氏をコーディネイターに、基調講演をされた山田教授、小島局長、そして川村雅則北海学園大学准教授の3名をパネラーとして、「現代の貧困の何が新しいのか」「なぜ、豊かな社会に貧困が生まれるのか」「どのような方向・政策を目指すべきか」そして最後に「私達はいかなる社会の姿に希望を見出すことができるか」の4つのテーマでパネルディスカッションを行いました。
 シンポジウムの内容等につきましては、連合北海道でインターンシップをしていました漆崎夏美(北海学園大学法学部法律学科3年)さんの「まとめ」を参照願います。



 以 上