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2008.07.01 |
連合北海道 第38回地方委員会を開催−秋に向けた取り組みを確認
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連合北海道は、6月30日、第38回地方委員会を開催し、「2008春季生活闘争の中間まとめ」、「第45回衆議院選挙への対応方針−その2−」等について審議し、満場一致で確認された。また、産別大会により欠員が生じることになった役員の一部改選も行われ、4名の新役員も確認された。
開会の冒頭、柳連合北海道会長は、増大する非正規労働者の問題を「今の雇用問題であるとともに、年金等の将来の問題でもある」として、非正規労働者問題の解決の重要性を訴えた。
さらに、道が進めようとしている支庁制度改革について言及し、「理念・計画が具体的に示されていないし、手続きや住民等に対する説明も不十分である」として、「道庁の、道庁のための支庁改革」であり、道が提起している振興局は「名ばかり振興局」であると批判した。
挨拶の最後には政局についてふれ、院内外の取り組みを強めて国民運動を盛り上げ、衆議院を解散に追い込むことも視野にいれた秋季闘争を構築するとした。
また、来賓の鉢呂吉雄民主党北海道代表も「今後も連合北海道と連携し、道民運動を盛り上げ、解散・総選挙へと追い込み」、「全選挙区で勝つ」と挨拶をした。
この後、議案の審議に入り全議案とも執行部提案通り承認され、会場からの発言では、空知地協より「木の城たいせつ」関連での一連の行動に対するお礼と現状報告、そしてこの行動を通して非正規労働センターの取り組みの重要性を実感したことが報告された。
最後に、柳会長の団結ガンバローで地方委員会を終了した。
尚、今次地方委員会で退任・就任した役員は以下のとおりです。
新役員
会長代行 松本 容司(JP労組)
副会長 井田 邦佳(電力総連)
副会長 住友 肇(北教組)
会計監査 高田 誠(交通労連)
退任役員
会長代行 中山 和則(北教組)
副会長 藤井 和則(電力総連)
会計監査 古川 吉雄(交通労連)
以 上
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