2008.05.01
第79回全道メーデー開催!
第79回全道メーデー
 連合北海道は5月1日、『すべての働くものの連帯で「平和・人権・労働・環境・共生」に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう!』をスローガンに、第79回全道メーデーを札幌市大通公園西8丁目広場で開催した。
 今年のメーデーは、近年にない暖かさの中200団体・約8千人が参加し、労働者の祭典を祝った。また、道内では4月29日から5月1日にかけて180地域で開催され、23万人が参加した。
 札幌市で第79回全道メーデー開催された全道メーデーでは、柳大会長(連合北海道会長)が、前日の政府・与党による道路特定財源の暫定税率復活の強行再議決を批判した後、労働時間・賃金・雇用情勢などで労働者がおかれている現状と改善に向けた行動、そして民意を反映しない政権を交代させるための解散総選挙を求め、連合北海道推薦候補・民主党の躍進に全力を傾注する決意を述べた。
 来賓として出席した上田札幌市長も「今日参加している者たちには、未組織労働者、非正規労働者等の声を挙げられない者たちの代わりをする使命がある。」と挨拶した。第79回全道メーデー
 この他、嵐田北海道副知事、峰崎民主党北海道副代表からもあいさつをいただいた後、メーデー宣言と「安心と信頼の社会に向け、政策と政治の転換を求める特別決議」「北海道地域最低賃金の大幅な改善を求める決議」、「住民本位の安心・安全・信頼の地域医療を求める決議」、「衆議院の早期解散と政権交代を求める決議」を採択した。
 最後に参加者は、3コースにわかれて「STOP!THE格差社会」のシュプレヒコールをしながら市内をパレードした。

 以 上