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2008.04.21 |
◇ 民主党小沢一郎代表と意見交換会(北見市・釧路市)を開催
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4月16日、17日の両日、衆議院選挙第12区松木けんこう議員のパーティと第7区・仲野博子議員の政経セミナーで北海道入りした民主党の小沢一郎代表は、各選挙区の網走・宗谷地協及び釧根地協との意見交換会を行いました。連合北海道からは柳会長、上野総務財政局長が出席しました。
小沢代表は集会で、ねじれ国会は国民に不都合が生じているかに言われるが、「参院の与野党逆転で闇から闇の行政が続けられなくなり、自公が好き勝手な政治ができなくなった」「いろんな問題が国民の前に明らかにされており、与野党逆転の効果だ」と説明し、私は、生活第一の政治を実現したい、是非、連合の支援をお願いしたいと訴えました。
また、総選挙の全国的な状況を説明し、民主党は過半数を確保すべく闘うが、「民主党が過半数に届きそうもない県も全国的にはあり、北海道では全部勝ってもらいたい、それが政権交代に繋がる」と述べ、そして、「今国会で、自公を追いつめ解散総選挙にもっていきたい」と強い決意を表明しましました。その上で、解散権は首相にある。少なくてもサミット後には解散総選挙をせざるを得ない状況になるとの見通しも述べました。さらに、日本の政治は、官僚機構が予算も権限も支配している。この仕組みを変えなければならない。格差拡大や食糧自給率の低下、雇用情勢などの課題を挙げ、今の統治の仕組みを前提にしては本当に地方の再生は果たせない、政治を変えるのは政権交代以外にないと訴えました。
参加者との意見交換も活発に行われました。参加者からは、(1)教育基本法改悪が行われ、国民投票法問題でも民主党が弱いとだめだ。民主党が政権を取りもう一度やり直してほしい。(2)小沢代表は民主党に政権担当能力がないと発言した。地域では「政権担当能力のない党を支持できるか」といわれる。(3)農業問題では、食の安全問題、食料不足、担い手の高齢化、食料自給率の向上など財源も含めた民主党案を早期に示せ。(4)道路特定財源については一般財源化問題では、これは目的税であり必要に応じて減らしてはどうか。一般財源化は目的外の活用ではないのか。(5)公務員制度改革では労働基本権を付与すべきだが、民主党はどう考えているか?などの意見が出されました。小沢代表は一つひとつの意見に、率直な考え方を説明しました。
解散総選挙がいつになるか予断を許しませんが、この対話集会を通じて、政権交代をかけた衆議院選挙の意義を確認し合い、7区、12区で勝利することを誓い合いました。
以 上 |
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