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2008.01.22 |
2008北海道ブロック女性会議開催される
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1月20日、ポールスター札幌において「2008北海道ブロック女性会議」が開かれた。
全道の産別、地協、地区連合から約25名が参加し2008春季生活闘争での取り組み、改正パートタイム労働法の職場定着、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取り組み等ついて認識の一致、意見交換を行なった。
連合本部からは、オルガナイザーとして片岡男女平等局長、陳男女平等局部長が参加し会議は進められた。
会議のはじめに女性委員会 越智委員長は、「地域間格差が広がる中50%を下回る雇用率、有給休暇取得状況等北海道の状況、また、メタルヘルス面での課題も多く働き方を改革する必要がある。」とあいさつをした。
連合本部からの提案においては、格差社会からの脱却もために、パート労働者等をはじめとする賃金の底上げと格差是正に結びつく賃金改善、非正規労働者の処遇改善や正社員化、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた労働時間の短縮、割増率の引き上げ等に取り組み実現に向け総力を挙げて二極化・格差社会の是正を図り生活改善に結び付けていく。
また、パートタイム労働法についても、賃金改善、格差是正への取り組みを進めるため、取り組み指針に基づき職場環境等改善の取り組みを進めることが必要と提案があった。
産別、地協、地区連合からの出席者との意見交換では、各組織における男女平等参画の状況等において、現状は厳しい面もあるがこのような機会で情報を共有しながら取り組んでいきたい。また、少しずつでも取り組みにより職場を変えていきたい等の発言があった。
最後に片岡局長は、広い北海道は特に、集結するのは大変とは思うが現状を改善し、質を高めて働き甲斐のある職場作りをめざし、途切れさせずに取り組みを進めてほしいと述べた。
限られた時間ではあったが、一つ一つの積み重ねが大切であり、労働組合として共通の課題を認識し会議を終了した。
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