2007.11.19
「災害時の炊き出し」を体験―07年度ボランティア講座を当別町で実施


 連合北海道ボランティアサポートセンターは、11月17日に当別町で「災害時の炊き出し訓練」と「災害ボランティア活動の実際と心得」の研修を行い、被災地での住民とのかかわりなどについて、理解を深めた。
研修参加者
11月17日に行われた「災害時の炊き出し訓練」と「災害ボランティア活動の実際と心得」は、07年度のボランティア講座の一環として行ったもので、15人が受講した。
今回は第4回講座として当別町のNPO法人「災害救援ネットワーク北海道」の施設で、災害時の行動実践や被災地での心構えなどについて、「災害時の炊き出し訓練」と「災害ボランティア活動の実際と心得」の研修を行った。
炊事訓練と研修は、「災害救援ネットワーク北海道」の山口幸雄副理事長が指導し、炊事訓練は大型炊飯器などを使って、短時間に効率よく分担して調理と跡形片付けを行う訓練を行い、講座では「ボラ炊き出し訓練の調理風景ンティアの基本は、災害ではなく人に寄り添い、被災者とどのようにして協働し自分も成長していくのか」などについて実体験にも触れながら、ビデオも交えて講演を受けた。
連合北海道ボランティアサポートセンター(センター長・村田事務局長、事務局長・武田副事務局長)は、今年度は統一自治体選挙と参議院議員選挙の関係から日程を調整し、9月から「札幌市の危機管理(災害対策)の現状」「障がい者のサポート研修」や「障がい者との交流実践」などの講座と実践を行っている。

以 上