2007.10.15
第3回植樹祭実施−家族も参加し有意義に−

子供も植樹
 10月14日の日曜日、第3回植樹祭が支笏湖周辺(苫小牧市丸山地区)で行われた。出発時は、曇天模様で小雨がぱらついたものの、植樹時には晴れ間が見える天候となった。
 現地会場では、管理をしている胆振東部森林管理署の中村署長が「2004年の台風被害は、大変なものであった。現在においても被害があった場所の2割程しか植林整備ができていない。皆さんの活動に感謝する。環境問題との関係でも植林は重要である。実際の植樹体験は、大人ばかりか次世代を担う子どもたちにとって大変意義深いものがある」と述べた。続いて森林管理局指導普及課後藤課長及び坂田企画官によって、植樹の要領とカミネ植樹祭参加者ッコンの作成方法が説明された。
 参加者35名は、カミネッコン作りを森林管理署の指導のもと楽しく行い、300本の苗(ヤチダモ・ミズナラ・アカエゾマツ)をカミネッコンや直植えを行った。植樹後は、記念標柱の前で記念撮影を行い、一同で昼食(ジンギスカン)を支笏湖観光ホテルで取った後、帰路についた。

以 上