黒龍江省、吉林省、遼寧省の中国東北三省の総工会代表が、本日、連合北海道を表敬訪問し、連合北海道執行部と意見交換を行い、友好協定の締結を行いました。
連合北海道は、これまで中華全国総工会との間で交流を進めてきましたが、今後、北海道が黒龍江省と友好提携を結んでいることもあり、両地域の親善・友好関係強化などを目的に黒竜江省総工会と新たに交流協定を結ぶことが昨年、両組織の間で合意されたことにより、協定書締結のため9月8日に一行が来道いたしました。
渡部連合北海道会長が、「日中両国は地理的位置と悠久の歴史を通じ、「一衣帯水の地」であり、今後、グローバルな課題に対して世界に貢献する道筋を創るべき存在」で、「労働運動を志す者など草の根レベルの交流の中から、真の信頼関係、友情、連帯のパワーが燎原の炎のごとく広がる」と、歓迎の挨拶を述べました。
これに対し、訪問団の侯純禄団長から北海道の景色が美しいこと、東北三省と自然環境・人間感情が非常ににていることや、北海道と東北三省の労働団体が古くから交流を続けていることにふれた後、「今回の訪問で両国のリーダーの友情を強め、友好協定締結によりさらに関係を強めていく」と、お礼の挨拶がされました。
一行は、12日に離札して中国に戻る予定です。
来道したメンバーは、下記のとおりです。
侯純禄 黒龍江省総工会 副主席(団長)
李偉民 黒龍江省総工会 国際部部長
穆暁東 吉林省総工会 機関党委書記
陳 明 遼寧省総工会 研究室副主任
章耀南 黒龍江省総工会 国際部副部長(通訳)
以 上
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