１２月１４日、約２０００名が参加し「教育基本法改悪反対緊急全道集会」が札幌市大通りで開催された。連合北海道の渡部俊弘会長は主催者として「教育基本法を今改正する必要は全くない。タウンミーティングにみられるやらせ問題など、政府が通そうとする法案自体が擬装である。あくまでも廃案をめざして取り組んでいく」と述べた。
続いて経過及び決意表明が北教組の小関顕太郎書記長から行われた。経過に入る直前に参議院特別委員会で強行採決されたことが報告され、これまでの取り組みを述べた後「参議院特別委員会の強行採決に断固抗議する。最後まで廃案をめざし取り組んでいく」と述べた。
続いて「広範な論議も社会的合意もなく、参議院特別委員会で強硬採決した暴挙に抗議する。改正案の廃案を求める」とした集会アピールが採択された。
最後に、北教組中山和則委員長の団結ガンバローが力強く行われた後、市内をデモ行進し法案の廃案を訴えた。

以　上