2006.11.09
「働く者のワークルール実現」を訴え、街頭宣伝


 連合は2006年秋の取り組みの最重点活動を「働く者のワークルール実現」と位置づけ、構成組織と地方連合が一体となって取り組んでいるが、連合北海道と石狩地協は11月9日札幌市内で「働く者のワークルール実現」、10日、11日に実施する「06秋季労働なんでも相談集中相談」の街頭宣伝を行った。

 村田副事務局長、松浦労働局長が現在厚生労働省で労働契約法制定をめぐって議論されている「解雇の金銭解決」や「ホワイトカラーイグゼンプション」について、「不当な解雇を金銭で解決する制度は断じて認められない」、また「残業代を支払わないですむ制度の導入を強行しようとしているが、断固阻止すべくがんばっていきたい」とマイクを通して訴えた。
 さらに札幌パートユニオンの工藤会長も「強引に成立させようとしている。労働者にとって不利な法案を成立させないよう関心をもって声をあげてほしい。職場で困ったことがあったら気軽に相談してほしい」呼びかけた。
 北海道内では全地協で11月〜12月にかけて宣伝活動を展開することとしており、12月6には東京で議員要請や集会など中央行動が取り組まれることとなっている。

不払い残業撲滅キャンペーン
06秋季 労働なんでも相談集中相談

 期     日 11月10日(金)、11日(土)午前8時30分〜午後7時
 フリーダイヤル 0120−09−0050

職場で「おかしいな…」と思ったら連合労働相談へ