2006年12月22日

                                   
荒井さとし氏・知事選出馬受諾に関するコメント

 本日(12月22日)、荒井さとし氏(現衆議院議員)は、北海道政権戦略会議(民主党北海道・連合北海道・道農民政治力会議)が、明年4月の北海道知事選挙に出馬を要請していたことに対し、これを受諾するとともに、26日に正式に記者会見で出馬を表明することを明らかにした。
 この表明は、12月1日に政権戦略会議が次期知事選挙への出馬を要請していたことに応えたものである。

 いま、北海道には難問・課題が山積している。地域経済は疲弊し、道民は自信を失いかけている。高橋道政は、「空白の4年間」であり、その立て直しが喫緊の課題となっている。このような時代の新しい知事は、北海道を熟知し、地域の悩みや苦しみを理解し、受け止める心をもち、道民にも国に対しても明確なメッセージを発信できる人でなければならない。また、北海道のもてる力を引き出し、再生に向かうエネルギーに変え、新しい時代を切り開くリーダーでなければならない。

 荒井さとし氏は、石狩管内の当別町に生まれ、道立札幌南高校から、東京大学農学部で農業を学び、農林水産省、北海道庁に勤務し、北海道の一次産業に精通し、この間、国会議員として、地方分権に力を注いできた政治家であり、道政・国政ともに精通している。
 荒井さとし氏は、厳しい北海道の気候・風土と家庭環境の中で、「あきらめない、決して見捨てない」を信条とするどさん子であり、次期北海道知事の最適任者である。

 この度、荒井さとし氏が北海道知事選挙に出馬する決意を固めて頂いたことに連合北海道は深く敬意を表するとともに、必勝に向けしっかりと役割を果たしていかなければならない。23日には第35回地方委員会を開催し、荒井さとし氏の推薦を決定することとしている。
 国の政治を変える、その第一歩が明年の統一自治体選挙である。連合北海道は組織の総力で闘い、荒井さとし氏とともに希望の北海道を切り開く決意である。

以上