事務局長談話
2008年11月7日

                                    連合北海道 事務局長 村田  仁



           第45回衆議院選挙に向けた
  連合と新党大地の連携の強化についての事務局長談話


 本日、民主党と新党大地は、第45回衆議院選挙に向けて選挙協力していくことを決定し、両党の代表が共同記者会見した。
 同時に、連合と新党大地が、お互いの立場を尊重しつつ、「官僚主導の中央集権から地方主体の分権型社会」への転換、そして、「格差を是正し、安心して暮らせる公正な社会」の構築をめざし、人が人らしく生活する新たな政権を実現するため、共に力を合わせることを確認、連携の強化について協定した。

 もとより、連合は、2003年10月の第8回定期大会において、「連合の進路」、「運動方針」、「政策・制度要求と提言」など、連合の政治理念や政策の基調を共有し、その実現に向けて協働できる新しい政治勢力の結集に努力していく連合の政治方針を決定してきた。
 また、第45回衆議院選挙にむけて連合は、日本の政治、経済、社会の閉塞状況を打開し、明日に希望の持てる日本に再生していくためには、自公政権と決別し、新しい政権を創り上げるしかないとして、民主党、社民党、国民新党との間で政策協定を締結し、この政策協定のもとに、政権交代の実現に向けて、共に力を合わせ闘いに臨むこととした。

 この度の連合と新党大地の連携の強化についての協定は、連合北海道として、前述の経緯や北海道選挙区の情勢をふまえ、連合本部と協議を重ね、連合と「目的と政策・要求の一致」する政治勢力を最大限に結集をはかり、政権交代を実現いていくという大儀をもって、共に力を合わせていくことを確認したものである。
 民主党と新党大地の選挙協力の下、この北の大地−北海道から、働く者を中心とした互いの尊厳を保つ福祉型社会の実現、安心して働けるセーフテイネットの拡充、そして、少数の富を擁護する政治から、多くの生活者の幸せを追求する政治へ転換する民主党主軸の新しい政権の樹立を期待するものである。


以 上

第45回衆議院選挙に向けた連合と新党大地の連携の強化についての協定