「憲法と平和」学習会 第1回講義録

特定秘密保護法の強行や憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認の閣議決定など、立憲主義は軽視され、憲法空洞化の動きが加速していることから、連合北海道は、特定秘密保護法の廃止を求め、街頭行動や署名活動など節目節目で反対の取り組みを進めてきました。また、連続した憲法講座や「平和を考える集い」を実施し、憲法の三原則や理念を学ぶとともに、平和を脅かす状況に警鐘をならしてきましたが、集団的自衛権行使容認に向けて、関連法「改正」や日米ガイドライン再改定による既成事実化の動きなど、今後、一層厳しい状況が想定されます。
こうした憲法の三原則の理念に反する動きに対して、平和・人権・民主主義の基盤となる憲法や平和、社会に対してさらに学習を続けていく必要があり、「憲法講座」に引き続き、「憲法と平和」学習会を2ヵ月に1回程度の割合で開催することにいたしました。

「憲法と平和」学習会 第1回講義録